2015年10月
できちゃった婚は離婚になりやすい!
第1子出生の4人に1人が「できちゃった婚」によるものだそうです。
結婚において、10代の母親に限定すれば80%、20-24歳でも60%が「できちゃった婚」だそうです。
芸能界でも「できちゃった婚」は増えてきていますが、その後、離婚になるケ-スが多いようです。
できちゃったので結婚したが、結婚してみてお互いに色々合わない点が出てきて離婚になるという
ことでしょうか。
お互いの性格や相性がわかるまでは避妊をすることが大切です。
子供こそいい迷惑です。
イギリスの離婚率(EUで最高、40-50%)
離婚率は、EU諸国の中で最も高く、40〜50%と言われています。
また、労働人口における女性の占める割合は45%になっています。
伝統的な「個人主義の国」としての国民性だけでなく、経済的に自立した女性は、生活の手段を
男性に依存する必要がないので、我慢して不満のあるパ-トナ-と過ごすよりは、離婚して次の恋や
仕事に充実した人生を見出だそうとする女性が増えてくるのは、自然なことのように思えます。
アメリカの離婚事情(2組に1組が離婚)
アメリカもロシアに負けず劣らず離婚超大国です。2組に1組は離婚すると言われています。どちらかに「浮気」
「暴力」などの原因となる要素がなくては離婚できない「有責主義」ではなく、日本でいう「破綻主義」に
似た概念の「無責離婚法」が1970年に制定され、夫婦の合意がなくても一方の意志で離婚でき、
今までのように相手方の非を証明するために裁判で争う必要がなくなったのが一因と言われています。
特別な事由がなくても1年間別居状態にあれば離婚が成立する州がほとんどです。
ロシアの離婚事情(離婚率:60%、離婚大国)
ロシアでは、離婚が簡単に行われ、2回、3回の結婚(再婚)も珍しくありません。
結婚しても、5組中3組が離婚しますので、離婚率は60%になります。
また、5人に1人は婚外子となる計算になるそうで、その理由は同棲すれば、それを法律が結婚として
追認する「事実婚」という概念の影響が強いからだと言われています。